No.13204 今後の治療について

187 views
2025.04.22 M.H. 0 Comments

4月上旬に乳がんで右乳房全摘手術を終え、先日結果が出たものです。当方48才です。結果は、浸潤性乳管癌 、浸潤癌部分1.3×1.2cm 全体範囲4.0×1.3cm、 リンパ節転移あり1個 マクロ転移2.5mm、 組織学的異型度 グレード2、 ステージⅡA、 ホルモン感受性陽性 HER2陰性 Ki67  5% でした。オンコタイプDXを受けずに(受けるかどうか打診もありませんでした)、今後、抗がん剤治療AC療法と放射線治療、ホルモン療法と指示がありました。リンパ節に転移したものがマクロ転移でやや大きいサイズであり、少し珍しいとの説明はありました。私といたしましては、予後があまり変わらない様であれば抗がん剤治療は受けたくないと考えております。今からでもオンコタイプDXを受けたいと主治医に言ってもいいのでしょうか? それとも私の様な場合、オンコタイプDXを受けなくても、抗がん剤治療、AC療法は必要な治療とされるのでしょうか。教えて頂きたいです。

Changed status to publish
2025.04.22 0 コメント

乳がん術後病理結果にて腋窩リンパ節転移が陽性という結果ですので、ホルモン療法、放射線療法に抗がん剤療法を加えることは標準治療といえます。ただしリンパ節転移陽性とはいえ1個だけであること、Ki67=5%と低値であることなどより、抗がん剤療法を加えずにホルモン治療と放射線療法のみ行うことも有力な選択肢といえます。ですから、もし貴女が抗がん剤治療をどうしても受けたくないのならば、その旨を主治医の先生にお伝えすれば行わずに進むと考えますし、オンコタイプDXの結果に委ねたいとお考えならば、やはり主治医の先生とご相談ください。抗がん剤療法をするかどうかは貴女にとって重要な問題ですから、納得のいく方法をお選びいただきたいと思います。(文責 谷)

Changed status to publish
Question and answer is powered by AnsPress.io
  • 会員の紹介
  • 乳がんについて