No.13201 浸潤径9ミリの抗がん剤について

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2025.04.17 S 0 Comments

はじめまして。今後の治療(抗がん剤上乗せ)について質問させて下さい。部分切除術後病理結果は以下の通りです。

左浸潤性乳管癌C区域(硬性型)、ER 100%、PR 100%、HER2 スコア0、ki67 31、浸潤経9ミリ、リンパ転移なし、遺伝子検査 陰性、断端ギリギリに非浸潤癌があり。

追加手術にて全摘済。「ルミナールBになるけど、9ミリだったから抗がん剤はいらないんじゃないか。1センチだったら抗がん剤勧めるけど、9ミリだからグレー。」との事でオンコタイプ実施。RS39、再発率29でした。オンコタイプの結果を見ると抗がん剤適用になりますが、そもそも自らオンコタイプをやらなければ1センチ以下との事で抗がん剤はやらなかったのかも?です。ちょっと前ならオンコタイプなんてないし、ホルモン療法だけで終わったのにと考えてしまいます。9ミリの浸潤径、リンパ転移なし、ホルモン100%でも、やはりオンコタイプで高リスクが出てしまった以上、浸潤径とか関係なしに抗がん剤やるべきでしょうか? またどのような抗がん剤とスケジュールが理想でしょうか? 宜しくお願いします。

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2025.04.18 0 コメント

術後の追加治療の是非は、貴女のように悩むことがしばしばみられます。というのもこれらの基準は流動的であり、あくまで再発予防に対する個人の希望は皆さん異なるからです。通常オンコタイプを施行した以上、オンコタイプ結果に従って追加治療の是非を決定することが一般的であると考えますが、自分の意に反してオンコタイプを施行されたのならば、あえてその結果に従わず、ご自身の判断で施行の是非を判断されてもよいと思います。再度主治医の先生とよく相談して決定なさってください。(文責 谷)

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