初めまして。34歳、2月に右乳癌のため全摘手術を受けました。以下、病理結果です。
ステージ2B、ルミナール(HER2陰性)、ER.PgRともに陽性(数値は書かれてあるものを貰っていないため不明ですが、強とあります)、最大径4.2㎝、脈管浸潤あり、リンパ節転移1個(郭清)、グレード2、Ki67 10%
主治医からは、年齢や、腫瘍径が大きいこと、リンパ節転移があること等からEC療法+タキサン療法を計6ヶ月の後、リュープリン5年とタモキシフェン10年を勧められました。ただ、化学療法の副作用などを考えると、すぐに返事をできず、オンコタイプの追加検査を行うことにし、今結果待ちです。主治医より、結果が低リスクの場合、化学療法を3ヶ月にする方法なども検討できるとアドバイスを頂きました。オンコタイプの結果が出るまでに自分でもある程度覚悟を決めたいと考えおり、今回質問させて頂きました。年齢、腫瘍径、リンパ節転移を考慮すると、ER.PgRの陽性度が高く、オンコタイプの結果が低リスクの場合でも、化学療法はほぼ必須と考えた方が良いのでしょうか? もしオンコタイプの結果が低くなければ、自分の中で化学療法をやらなければと諦めもつくと思うのですが…。長文失礼しました。アドバイス頂ければと思いますので、よろしくお願いします。
Ki67が10%なので、ER,PgRが強陽性であれば、Luminal Aになります。Lum Aの場合は、リンパ節転移が1-3個であれば化学療法は不要と言われています。ただし、若年で腫瘍径も大きいので、主治医の先生としては後で後悔しないように化学療法の追加を考えているのだと思います。このような悩ましい例では、Oncotype DxのDATAが非常に参考になると思います。Oncotype DxのRS scoreによる化学療法上乗せ効果が0%であれば、化学療法は行わなくても良いと思います。問題は0.1%以上の上乗せ効果があると判断された場合です。その場合は、若年であることを考えると、効果が小さくても化学療法を行った方が良いかもしれません。(文責 清水)