No.13133 アポクリン乳がん、ステージ1、1㎝

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2024.10.18 A.Y. 0 Comments

アポクリン乳がん ステージ1 1センチと診断されました。トリプルネガティブで遺伝性があるのではないかと、遺伝子も検査することを勧められました。場合によっては卵巣も摘出するようです。増殖率15パーセント、グレーは1,2,1と読み上げられました。悪性度が高いがんだそうで、再発しやすく、全摘をいわれました。今度CTとMRI造影を行います。トリプルネガティブは再発したら治療法が限られるようなので、どうしたものか悩むところです。叔母は乳がんでしたが、今も生存しています。叔父は膵臓癌2名、82歳と69歳でなくなりました。父方の兄弟は老衰と肺炎で亡くなっています。父だけが下咽頭癌で、69歳でなくなりました。今まで健康体と思っていたのですが、こんな表に見えない遺伝の病気があり、どうにもならないこともあるのですね。今後のためには全摘をしたほうがいいのですね。

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2024.10.18 清水 0 コメント

以前からアポクリンがんは予後が悪い乳がんなのか、予後の良い乳がんなのか議論されていますが、私は予後の良い乳がんという説に賛同しています。したがって、1cmの乳がんであれば乳房温存は可能だと思います。しかし、貴女の血縁者に乳がんや膵臓がんの方がいることを考えると、遺伝性乳がん卵巣がん症候群(通称HBOC)の可能性があります。なので、まずはBRCA 1/2の遺伝子検査をすることをお勧めします。もしもBRCA遺伝子に変化が見つかった場合は、乳房内再発や対側乳がんのリスクが高くなるので、組織型に関わらず全摘が(場合によっては対側乳房の切除も考慮)勧められます。BRCA遺伝子に変化がなければ、全摘か部分切除か悩むことになりますね。その場合は2nd opinionを受けるのが良いのではないか思います。(文責 清水)

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