No.13098 非浸潤性乳管ガン

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2024.07.20 匿名 0 Comments

非浸潤性乳管ガンと診断を受けました。腫瘍8mm、ER+PR+、グレード2、HER2陰性、ki675~13% 画像上リンパ節転移なし。手術の方式で迷っています。できるなら部分切除がありがたいですが、年齢49で、子どももある程度大きく、全摘で再発の可能性が限りなく低い方が安心してできるのではと思っています。でも、実際全摘したら毎日鏡を見て落ち込むのかとも思い、どっちを選んだと考えても、不安ばかりが出てきて…。生存率などその後はどちらでも変わらないと聞いた時は、それなら部分でと思いましたが、再発率で考えた時は?と、不安になってより決められなくなっています。局所再発なら次全摘したらとネットではありますが、局所ではなく遠隔転移したらと不安です。主治医の先生は、「全摘でも部分でも本人が決めたら良いですよ」と話されるだけで、どちらがいいとも当たり前なのかもしれませんが、言われず、決めかねています。自分で決めることだとは思っているのですが、乳がんに詳しい方にアドバイスを頂ければと思います。

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2024.07.20 清水 0 コメント

8mmの非浸潤性乳管がんであれば100%に限りなく近い確率で転移はないと考えてください(何事にも100%ということはないので、こういう表現になります)。全摘か、部分切除かを決める根拠は、温存した乳房にまた乳がんできる可能性(放射線をかければ高くても5%程度)が残るということを貴女がどう考えるかです。部分切除を選択した後で、万が一、同じ乳房内に新しい乳がんができた時に、”しまった、最初に全摘しておけばよかった”と思うのか、”今まで両方の乳房のある生活ができていたのだから、それはそれでよし”と考えるかです。言い方を変えると、乳房のない寂しさの代わりにもう一度ガンができるかもしれないという恐怖を取り除くのか、せっかく小さながんで見つかったのだから、今回は乳房を温存して、定期的に検査をして、万が一次のガンができたらそれをまた早期発見して対応しようと考えるのかではないでしょうか。また全摘か部分切除かだけでなく、全摘して乳房再建するというoptionも考慮してはいかがでしょうか(文責 清水)

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