No.13085 経口抗がん剤について

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2024.06.22 K.O. 0 Comments

2024年2月乳ガンと診断され、3月に温存手術を受けました。今は術後放射線治療を終えてホルモン療法を始めたところです。術後の病理検査の結果、リンパに1ミリの微小転移がありました。グレード1、Ki-67は8%、腫瘍の大きさは、1.5cm×0.9cmで、ホルモン陽性、HER2は1+と言われています。リンパに微小転移があったので、来月からホルモン療法にプラスして経口抗がん剤をすると言われています。ルミナールAでリンパに微小転移がある場合の治療方法は、ホルモン療法+経口抗がん剤なのでしょうか。点滴による抗がん剤をしなくてもいいものなのか、経口抗がん剤の副作用なども不安です。

 

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2024.06.22 0 コメント

腋窩リンパ節にみられた転移が微小転移(0.2mm~2mm)であった場合は、追加のリンパ節郭清は行わない場合が多いと思われます。しかし、リンパ節転移がなかった症例と比して再発率がいくらか高いと思われるため、ホルモン療法単独に経口抗がん剤を加えて再発を予防する方針を立てたのだと思います。点滴の抗がん剤を行うことも一つの選択肢であると思いますが、脱毛や骨髄抑制などの副作用を考慮し、比較的副作用の少ない経口抗がん剤を選択したのだと考えます。(文責 谷)

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