2023年2月 ルミナル her2 ステージI 腫瘍の大きさ1.8cm グレード3 リンパ節転移なし ki67=25% 宣告
2023年3月〜ddAC×4
2023年5月〜ドセハーパー×4
2023年8月 部分切除手術
2023年9月 病理検査の結果、完全奏功
2023年9月〜放射線治療×19回
2023年9月〜タモキシフェン 5年内服の予定
2023年9月〜1月 ハーセプチンパージェタ×6
2023年2月〜5月 フェスゴ×6 首、胸、喉、陰部に痒みが出た為、残り2回残し投与中止
標準治療では通常術後14回ですが、副作用が出た為、残り2回を残し12回しか出来ませんでした。治療を全て出来なかった事が不安で質問させて頂きました。残り2回出来なかった事で、再発率や予後が変わってくるのでしょうか? 14回と12回で何か差はありますか? よろしくお願い致します。
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誰もが標準治療を完遂出きるわけではありません。副作用等の理由で、途中で中断したり、中止することはよくあることです。しかし、副作用をおして投与するわけにはいきませんので、それはそれでやむを得ないと考えます。また、14回投与と12回投与を比較したデータはないので、正直なところ効果の差についてはわかりません。しかし一般論として、ある薬の有効性を調べる臨床試験では、通常規定投与量の80%が投与されていれば検討対象に入れられます。ですから、14回中12回投与されていれば、ほぼ規定通りに投与されたみなされます。言い換えれば、規定投与量が14回だと、その80%は11.2回ですから、12回以上投与されている方を対象に検討し有用性が確かめられたということなので、回数不足を心配しなくても良いと思います。(文責 清水)
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