現在、術後のAC療法を4回終えました。続けてウィークリーパクリタキセルをやるべきか、またその後放射線治療もするべきか、ご意見をお聞かせ願えませんでしょうか?
私の状態は、39歳 妊娠期乳がん 左胸浸潤性乳管癌 ルミナールA 腫瘍径30ミリ1個・20ミリ1個 リンパ節郭清済み1/27本 10ミリ1個 ki67-20% 組織グレード2 核グレード1 オンコタイプdx RS24 9年再発率19% 抗がん剤の効果否定できず
2022年8月に全摘済み、1月〜3月AC療法4回終えました。はじめTC療法を勧められたのですが、少しでも卵巣へのダメージを少なくしたいと伝え、AC療法となりました。しかし、ガイドラインでTCのほうが効果が少し高いということが今でも気になり、追加でウィークリーパクリタキセルをやるか悩んでいます。主治医は、初めは勧めていませんでしたが、「どちらでもいい。追加しない病院のほうが多いかな。」とのことです。また、主治医は、放射線治療に関しては、初めからどちらでもいいでした。
妊孕性温存治療もし、近い将来挙児希望(第二子)です。第一子もいるので長生きもしたいですが、第二子も諦めきれません。少しでも、体のダメージを減らしてタモキシフェンを始めるか、あるいは数%でも生存率を上げるべく抗がん剤追加するか悩んでいます。(放射線治療にいたっては、まだ悩むことも出来ていません。) ご意見をお聞かせ下さいますよう、よろしくお願いいたします。
手術は全切除後でしょうか?部分切除ならば、放射線療法は原則行うことが通常と思いますので。
手術が全切除後でリンパ節転移が1個、オンコタイプDxも中リスクにはいるとのことならば、術後胸壁照射、タキサンの追加は、してもよいし、しなくてもよいという担当医の先生と同意見です。副作用が許容範囲内であればやるし、そうでないならなしでもよいということになります。放射線治療ならば、放射線治療後の肺炎のリスクやリンパ浮腫の頻度が上がるなどがありますし、週一回パクリタキセルは、手足の痺れが、あとに少し残ることはよくあります。何が許容できて何ができないかについて、個人によってかなり異なると思います。この辺をもう一度担当の先生とお話しになって、考えて決めるのがいいかと思います。 (文責 俵矢)