No.12053 母の今後の治療について

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2017.08.03 K.M. 0 Comments

もうすぐ75歳の母の乳がん転移後の治療についての相談です。2010年1月に温存手術し、リンパ節転移13個・グレード2・ホルモン陽性(普通位)と言うことで、抗がん剤(FEC・タキソテール4クールずつ)、放射線治療後に、フェマーラを5年間服用しておりました。2016年1月にフェマーラの服用期間も終了し、2017年1月に、1年ぶりの血液検査で CEA:11.6、CA-15-3:37.5と、これまで基準値以内で安定していた腫瘍マーカーが大きく上昇し、骨シンチとCT検査をすると、胸椎、腰椎、背骨の骨転移を告知され、下記のような経過となっております。

2017年2月20日 フェソロデックス、ランマーク1回目
2017年3月6日 フェソロデックス、ランマーク2回目
2017年3月21日 フェソロデックス、ランマーク3回目、血液検査(CEA:22.6、
CA-15-3:55.4)
2017年4月17日 フェソロデックス、ランマーク4回目、血液検査(CEA:26、
CA-15-3:61.2)
2017年5月15日 CT、血液検査(CEA:32.6、CA-15-3:75.2)
2017年5月19日 骨シンチ
2017年5月22日 骨シンチ結果 新たに肋骨転移(頭蓋骨、大腿骨)
2017年5月23日 フェマーラ服用
2017年6月19日 血液検査、ランマーク5回目(CEA:38.1、CA-15-3:81.1)
2017年7月20日 CT検査
2017年7月24日 血液検査、CT結果(CEA:46.5、CA-15-3:92.6、肝臓転移判断できないが薄い影今後経過観察、骨増悪傾向)

7月28日に骨シンチの検査があり、その結果次第で、抗がん剤(アバスチン+パクリタキセル)になるかもしれないと言われておりますが、来月75歳になる母には副作用のきつい抗がん剤は体力的に厳しいのではないか、高齢者に抗がん剤は効果が期待できないような情報もあり、心配しております。(現在の母の具合は、腰や背骨が少し痛むようですが、早朝に40分位ウォーキングをしたり、近場に自転車で買い物をしたりと、再発前と変わらず、食欲もあり、術後の抗がん剤治療後よりも体重が7㎏位増えています。)
現在の状況では、他のホルモン剤や飲み薬の抗がん剤等で期待できそうな治療はないものでしょうか? 長文で申しわけありませんが、よろしくお願いいたします。

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2017.08.03 徳田 0 コメント

骨転移が進行していたら、アロマシン(経口ホルモン療法)とアフィニトール(経口分子標的薬)、あるいはTS-1(経口抗がん剤)も候補にあがると思います。それぞれ副作用がありますので、主治医とご相談ください。(文責 徳田)

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