No.12916 ノルバデクス服用の子宮体癌のリスクについて

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2023.02.08 M.T 0 Comments

乳癌の手術をして7年間ノルバデクス服用しています。予防切除の対象となったため、乳腺卵巣の手術を控えています。ここ2年くらい体癌の検査で、陰性、疑陽性の繰り返しで、3か月から半年毎に細胞診をしています。予防切除をするので、ノルバデクスは終了となりました。ノルバデクスの副作用で体がんのリスクが上がるとのことですが、服用を中止してからもリスクは上がったままなのでしょうか? ノルバデクスの副作用でも疑陽性になることはあるのでしょうか? 服用をやめれば、体癌リスクは下がるのでしょうか? 現在40歳です。

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2023.02.08 俵矢 0 コメント

タモキシフェン(ノルバデックス)は子宮内膜を増殖させるように働き、長く服用するほど子宮内膜がんのリスクは上がります。ですので、子宮体癌検査で偽陽性になることはよくあります。中止しても、しばらくは影響が残ると思いますが、何年も経つと子宮内膜に与えるタモキシフェンの影響はなくなっていくと思います。タモキシフェン(ノルバデックス)を早くやめたほうが、子宮内膜がんのリスクは下がると思います。予防的切除とは、卵巣卵管の切除のことでしょうか。そうするとBRCA遺伝子変異陽性の乳癌の方ですか? そのときに一緒に子宮を切除するかしないのかを迷うということでしょうか? その場合、どう考えるかは、今の子宮内膜の状態、予防的に乳房切除もするのかどうかなどにも関わってきますので、どうすればいいかは、主治医とよくお話になってください。(文責 俵矢)

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