10年前に、ステージⅢa、術前化学療法でFEC、タキキソテール、左乳房全摘術をしました。その後、タモキシフェン9年、リュープリ5年の治療をし、現在48才です。タモキシフェンは子宮内膜が厚くなり、婦人科の先生とも相談した上で、昨年終了しました。化学療法から10年間止まっていた生理が、昨年から無治療となって、1年後に再開しました。血液検査で閉経とはなっていない事も、今年初めに調べてもらいました。
1)生理が再開したという事は、再発リスクが高くなるのでしょうか。
2)今から出来る治療、例えばリュープリンの追加等はあるでしょうか。
ご意見をお聞かせいただければと思います。どうかよろしくお願い致します。
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ご相談、どうもありがとうございます。10年経過、おめでとうございます。様々な治療を乗り越えていらっしゃいましたね。一般的には10年経過して再発していなければ、新しい治療を追加することは推奨されておりません。タモキシフェンの副反応で生理が止まっていて、タモキシフェン中止にともない生理が再開することは、日常的に見られます。再発リスクが上がるわけではありません。慌てて追加療法で生理を止めることはいたしません。様々な情報で、ご不安になってしまうと思います。まずは、再発していない、ということをいつも思い出してくださいませ。定期的な検査は主治医の先生とご相談されながら、継続をお願いいたします。検査結果に何か変化があれば、その時に次の治療を考えましょう。応援しています。(文責 高橋)
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