No.12636 CT検査の必要性

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2021.04.03 M.T. 0 Comments

2年以上前に、乳管がんで左乳房全摘しました。少しの浸潤部分は術前のマンモトーム生検で取れ、術後は非浸潤のみで、無治療でいいとの事でしたが、健側予防の為フェマーラ服用中です。グレード1、ki67は10%でした。年1回、マンモグラフィ、エコー、血液検査では問題なく来ています。3年検診でCTをするか考えてくるよう言われてますが、必要でしょうか? または他のがんの検診も兼ねられるのでしょうか? ご意見宜しくお願いいたします。

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2021.04.04 須田 0 コメント

乳癌診療ガイドラインでは、手術後の経過観察については、年1回のマンモグラフィと定期的な診察を受けることが推奨されています。症状のない時に定期的な腫瘍マーカーを含む採血検査やCTを行い、再発を早期発見し治療を開始しても乳癌の生存率向上を示すデーターはありませんが、患者さんの要望もあり、日常診療で少なからず検査が行われているのが現状です。最近では、がんの検診を兼ねることを希望される場合や何らかの症状がある場合にはPET-CTを選択されることもあります。(文責 須田)

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