先ほど、「術後の治療法について」も、質問させていただきました。
最近、主治医に確認したところ、3ヶ月に1回の通院時に、触診、1年に1回エコー検査のみするという回答でした。他の検査は、何か症状が出たらするということです。乳がんの方の多くは、半年もしくは1年に1回、血液検査・CT・骨シンチなど、術前にした検査をフルでされているような気がします。早くに再発転移を見つけても、症状が出てから見つけても予後は同じと聞きました。これは、そうなのかもしれないけれど、納得いかないです。少しでも早く見つけて、少しでも早く治療を始めた方が、少しでも長く生きられそうな気がします。術後の定期検査についてと、いつ見つけても予後は同じということについて、少し詳しく教えて頂けると助かります。よろしくお願いします。
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ステージⅠ~Ⅱの再発リスクの比較的低い乳がんの患者さんに対しては、主治医の先生がおっしゃる様に、問診と視触診、年1回の反対側のマンモグラフィ施行のみでフォローすることを、乳癌診療ガイドラインでも推奨しております。CTや骨シンチなどには被ばくがあり、医療費がかかる点、また検査を受けることで余計な心配も加わるなどのデメリットがあり、これを上回るメリットに乏しいというのがその理由になります。しかし、実際には採血、CT検査などを定期フォローに使用している乳腺専門医も少なくなく、以前よりこの件に関してはよく議論されています。(文責 谷)
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