No.12593 抗がん剤治療中の転移、再発について

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2021.01.18 MT 0 Comments

6月よりWeeklyパクリタキセル、10月に左乳房全摘手術を終え、現在AC療法中です。トリプルネガティブ、グレード3、ki90、リンパ節21個に転移。このあと放射線治療を行う予定です。

1) ゼローダをした方が再発リスクは減るのでしょうか?

2)抗がん剤治療中の転移、再発はありえるのでしょうか?

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2021.01.19 鈴木 0 コメント

質問ありがとうございます。HER2陰性乳がんにおいて、術前化学療法後の手術で、残存病変がある場合にはゼローダの追加投与で再発を減らす効果が高まります。今回は、パクリタキセル→手術→AC療法との事ですので、ゼローダの追加に関してデータが無く、効果は不明です。パクリタキセル→AC療法→手術が一般的(パクリタキセルとACは逆もあり)だと思いますので、この投与法については、その根拠など主治医と良く相談して下さい。また、化学療法中でも、転移再発は起こり得ますので、普段と違う症状がある時は主治医にご相談下さい。(文責 鈴木)

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