No.12091 乳癌治療後の出産、母乳について

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2018.02.06 k.m 0 Comments

以前手術法、術後治療につきましてご相談させて頂きました者です。(罹患時29歳、現在33歳。)
◯2014年5月 左乳房温存手術→放射線治療→約2年程のホルモン治療(内服のみ、ゾラデックスの使用はしませんでした。)
◯2017年 担当医と相談ののち自然妊娠、2018年 2月出産予定です。

(手術時の病理結果がこちらになります。)
ステージ1 浸潤4mm×4mm ホルモン(+)エストロゲン(+) 組織グレード2 核グレード2 ki67…6% HER2 (-)

この度、授乳についてご相談させて頂きたく、メールをさせて頂きました。術側は左側になりますが、1年程前に右側に良性のしこりが見つかり、妊娠中も経過観察しておりました。(細胞診の結果、良性。その後、3か月毎エコー検査。11月の検診時には、ほぼエコーで見えない程まで縮小しておりました。) 産後、授乳については主治医の方より問題はないと言われておりましたが、ミルクで子育てをと考えておりました。母乳育児の方が、乳癌発症率が低いとの情報も聞いたことがありますが、統計など出ているのでしょうか? 乳癌罹患後の妊娠出産の統計自体が少ないとは思うのですが、どういった形を取るのが1番負担やリスクが少ないのか、少しでもご教授頂けましたら幸いです。(素人的なイメージとしては、母乳育児に関して乳腺炎等のトラブルなども多く、乳房に負担が多いのでは、また母乳育児中の乳癌検診は、見つかりにくいとのイメージがあります。ただ、逆を考えれば、出るものを無理に止めてしまうのもあまり良くないのか、、等々、悶々としております。) 何卒ご回答の程、宜しくお願い致します。

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2018.02.06 石川 0 コメント

出産回数が多いほど、授乳期間が長いほど、傾向として臨床的にも乳がんになるリスクは少ないような印象を持っています。私も母乳育児は問題なく、むしろホルモン環境を考えると授乳をした方がいいのではないかと考えます。無事出産を迎えられることを祈念しております。(文責 石川)

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