No.12510 初期乳癌の治療方法

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2020.09.21 K 0 Comments

51歳女性です。昨年10月より、更年期障害予防の為のh r T療法を受け、8月まで服用していました。 前日、右上部に8ミリの初期の浸潤乳管癌が見つかりました。ER+ HER2スコア1+ 陰性 ki67は5から10% ホルモン感受性+ との検査結果でした。温存部分摘出後、放射線治療、その後、ホルモン療法 タモチフェル10年 との事でした。初期の小さいものでも、放射線治療とホルモン療法も必要ですか? ホルモン治療の副作用で更年期障害が起きるのではと心配です。また、閉経していないタイプのホルモン治療のお薬で大丈夫なのか? 自分で、産婦人科の方でも閉経しているのか等、診察してもらった方が良いでしょうか? やらなくても済む治療はできるだけ避けたいのですが、どうなのでしょうか? よろしくお願い致します。

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2020.09.22 石川 0 コメント

初期の病巣の小さいもので、転移(再発)の可能性が極めて低い場合、術後の治療方法について一般的な治療ガイドラインはありますが、最終的には、その医療機関(あるいは主治医)の方針と、患者さんとの相談により決まってきます。腫瘍径8mm、ER陽性でホルモン感受性、HER2スコア1+ 陰性、Kii67は5~10%で低値だったので、無治療の選択肢は残されていると思いますが、私は放射線治療とホルモン療法の両方を勧めたいです。(文責 石川)

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