No.12495 治療方針

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2020.09.09 sun 0 Comments

初めて相談させていただきます。私の家族の相談になります。

本人は、現在29歳、出産歴はありません。右胸外側上部にしこりがあり、乳腺外科で診察をしていただいた所、超音波検査で浸潤性乳管癌(充実型)疑い、鑑別として線維腺腫があげられました。そこで、組織生検し、乳管過形成で一部軽度異型が見られるとのことでした。家族歴として、去年母が乳がん(硬癌、トリプルネガティブ)になり、手術、治療をしたばかりです。

主治医からは、前癌病変の一種でもあり、場合によっては癌の否定も完全にはできないとの旨を伝えられ、手術も選択肢の一つとして告げられ、相談してくださいとのことで診察が終わりました。私としては、病変の一部しか見ていないため、手術をして少しでも安心できたらと思いますが、本人は悩んでいて、手術に踏み込めていない状況です。経過観察でもいいのか、セカンドオピニオンをした方がいいのでしょうか。

乳管過形成は、異形があればDCISと診断が難しいとの記載があります。針生検だけで、一部軽度異形成が見られる乳管過形成の診断は、手術を勧めた方がいいのでしょうか?

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2020.09.09 徳田 0 コメント

現段階の生検というのが、針生検であれば、やはり切除生検(腫瘤切除)をして、腫瘤全体で診断をつけるべきです。ご本人が悩むのは、切除後の乳房の変形でしょうか。この点については、腫瘤の大きさにもよりますので、主治医とよく相談してください。経験的に若年で大きい乳房の方は、変形は起きにくいように思います。(文責 現段階の生検というのが、針生検であれば、やはり切除生検(腫瘤切除)をして、腫瘤全体で診断をつけるべきです。ご本人が悩むのは、切除後の乳房の変形でしょうか。この点については、腫瘤の大きさにもよりますので、主治医とよく相談してください。経験的に若年で大きい乳房の方は、変形は起きにくいように思います。(文責 徳田))

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