No.12485 経過観察

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2020.08.26 匿名 0 Comments

初めて相談させていただきます。現在27歳,出産歴はありません。左胸外側上部にしこりがあるため,乳腺外科で半年毎の経過観察をしております。境界明瞭楕円形で,大きさは、10.7×6.8×11.3 mmです。可動性があります。腋窩に近いため,皮膚が盛り上がった状態です。1年前に針生検(CNB)を受けました。病理結果は、「3本のcoreで小片です。sclerosis,脂肪浸潤がみられます。乳腺症や過誤腫の可能性がありますが,詳細判定は困難です。」とのことでした。

① このまま経過観察でよいのか  ② 良性の場合の脂肪浸潤とは何か

ご意見をいただきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

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2020.08.26 高橋 0 コメント

ご相談、どうもありがとうございます。可動性良好で境界明瞭楕円形であれば、良性と考えるのが一般的です。ただし10mmを超えるものは、サイズや形に変化が見られれば、再度針生検をおこなうことが望ましいです。半年ごとに経過観察がおこなわれているのであれば、引き続き経過をみていただければと存じます。乳腺内に脂肪が入り込むことは多く見られることですので、ご心配の必要はありません。応援しています。(文責 高橋)

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