No.12464 骨転移について(HPNo.12276)

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2020.07.19 匿名 0 Comments

以前にNo.12276、12443で質問したものです。先日、約1年ぶりのPET検査で、胸骨の転移が進行しているとの指摘を受けました(3カ月前のCTでは治療効果だと診断)。また、8番目の脊椎にも光る箇所があり、転移が疑われるとの所見(3カ月前のCTでは全く確認できず)。

頸部リンパ節の転移については増悪なしで、他に転移疑いなく、痛みなどの自覚症状も全くありません。2週間先に脊椎MRIで確定診断となる予定です。主治医は、確定したら胸骨の転移が進行、新たな骨転移があることから、フェマーラが効かなくなってきていると考えられるので、フェマーラからフェソロデックス、イブランス、ランマークに変更だと言っています。

自覚症状もなく、頸部リンパ節転移の増悪もないので、フェマーラを続けてランマークのみ追加するという選択はいかがでしょうか? 使える薬に限りがあることを思うと、次の薬に進むのを少しでも先延ばしにしたいと思ってしまいます。治療薬変更のタイミングをどのように決めていけばいいのでしょうか? また治療薬の効果で、骨転移やリンパ節転移が、CTやPETなどの画像上消えてしまうことはあるのでしょうか? 

繰り返しの質問、申し訳ありません。いつも丁寧なアドバイス、ありがとうございます。

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2020.07.19 須田 0 コメント

ランマークの追加は必須だと思います。治療薬の変更は、副作用、転移の増悪、一定の期間の薬剤使用で効果がない等のタイミングで検討することになります。ホルモン剤の選択については、これまでの治療経過を最も把握して下さっている主治医と充分ご相談の上、納得のいく治療を選択してください。一般に、CTやPET等の画像診断では、1㎝以下の病変については描出が困難な場合があると言われています。治療薬の効果で転移巣が微小になった場合は、描出されなくなり、画像上消失してしまうことは考えられます。(文責 須田)

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