No.12428でベージニオの副作用について質問した者です。5月23日朝からベージニオ服用開始し、今日25日で3日目です。多くの人が経験する下痢の副作用は未だ出ていませんが、2日目から胃痛が酷いです。メーカーの方に聞いたところ、胃炎の副作用もある、という返答でしたので、診察を受けている病院へ電話し、胃痛の症状とメーカーの返答を伝えましたが、主治医は、「胃痛は精神的なものかもしれない」「下痢の症状が無いなら服用を続ける」との返事でした。薬の減量を期待していましたが、聞き入れて貰えませんでした。ただ主治医は、今までイブランスを使用していて、ベージニオ使用経験が殆ど無く、「下痢が出ていないから大丈夫」という考えが不安です。また吐き気止めに処方されたノバミン錠も、「精神神経用剤で、吐き気止めではない」という先生の話も聞きました。
1)酷い胃痛ですが、主治医のいう通り我慢して飲み続ける方が良いですか?
2)吐き気止めで、ノバミン錠の処方はどうですか?
よろしくお願いいたします。
1)ベージニオの臨床試験では、上腹部痛(胃痛に相当する)という副作用は10%程度認められていますが、重篤になることはないようなので、減量基準は設けられていません。通常は胃粘膜保護剤や制酸剤などを症状に応じて併用して症状を緩和させることが多いのではないかと思います。もしくは一旦休薬して胃痛が治るかどうか、再開して再び胃痛が再燃するかどうかを確認して、胃痛の原因がベージニオであることを確認してから、前記胃薬の併用か減量を考慮します。薬の副作用は個人差が大きいため、画一的にならず症状に応じた対応が必要と思います。
2)ノバミンは吐き気止めとしてよく使われるお薬です。
ベージニオによる下痢の初回発生の中央値は7日目なので、まだ油断しないでください。(文責 清水)