現在、以下のような状況です。
・DCISの診断を受け、乳房全摘出を行いました。
・術後の組織検査で浸潤が見つかり、化学療法 CE+TH(ドセタキセル&ハーセプチン) を勧められております。
・病理に関する詳細は以下となります。
患者: 54歳女性(子宮全摘出/卵巣残)、 サブタイプ: HER2陽性(FISH法CEP17比:9)、 ステージ: Stage1(浸潤最大径1.3㎝)* リンパ転移陰性/リンパ及び血管への侵襲陰性、 グレード: Grade1、 Ki-67: 30%
担当医より丁寧かつ的確な説明を受け、化学療法の必要性については理解しております。また担当医についてはとても信頼しており、転院する事も考えておりません。ただ、提案された化学療法につき、以下ご教示いただければと存じます。
1.ドセタキセルによる末梢神経障害
プロではありませんが楽器を演奏する為、手指の痺れを憂慮しております。
(1)ドセタキセル投与により、手指の痺れが後遺症として残る割合はどれくらいでしょうか。
(2)後遺症として残った場合の程度の酷さはどれくらいでしょうか。
2.ハーセプチン投与時のドセタキセル省略、または他剤への変更の可能性
担当医に丁寧に説明いただいたので、ハーセプチンを投与する際にドセタキセルを併用することが最適解なのだと理解しております。 ですが、上記のような理由で手指に残る神経障害を回避したいと切望しております。ハーセプチン投与の際にタキサン系以外の抗がん剤として代替できるものはないでしょうか。またドセタキセルを省略して、ハーセプチンのみの投与は意味がないのでしょうか。
3.末梢神経障害を軽減する為の薬、対応策
ドセタキセル投与による末梢神経障害を軽減する為の方法として、担当医より以下を 勧められております。
(1)疼痛治療剤「タリージェ?錠」服用 (2)漢方薬服用
上記以外に効果のある薬、また投薬時の対応策(手指の冷却?)等があればご教示下さい。
お手数お掛け致しますが、以上、宜しくご教示の程お願い致します。