No.12389 抗がん剤治療

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2020.03.18 H.Y. 0 Comments

初めて投稿させて頂きます。宜しくお願いします。48歳の時に健康診断で乳癌が見つかり、この2月に部分切除の手術を受けました。サイズは6mmで、リンパ節への転移は0/2、ステージIと診断されましたが、癌の悪性度が高く、転移しやすいということで、抗がん剤治療を始めることになりました。家族の同意は受けられましたが、早期発見と聞かされていたのに、こんな事態になってショックを受けた母に、どうしてもセカンドオピニオンを受けてほしいと言われ困っています。初回の治療日も迫っていますし、神奈川県下でも有数の乳腺外来で、知己のある優秀な先生の判断ですから、実際にはセカンドオピニオンという訳にもいかず、実績のある第3機関に診断の妥当性を認めていただければと思い投稿させていただきました。先日説明を受けた内容は

(癌のタイプ)

・ホルモンレセプター ➕ ・HERZレセプター ➕ ・ki67  20% ・グレード Ⅰ

(今後の治療)

・パクリタキセル 毎週12回 ・ハーセプチン 3週に1回を18回 ・ホルモン治療 5年 ・放射線 毎日を1ヶ月間

です。宜しくお願い致します。

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2020.03.18 須田 0 コメント

貴女の場合 ホルモン受容体陽性、HER2陽性 増殖能Ki67 20%ですので、乳癌のサブグループは、ルミナールB(HER2陽性)となり、ホルモン療法+抗がん剤 抗HER2療法が一般的です。ルミナールBの場合、がん細胞が活発で再発のリスクがありますが、化学療法がよく効き、ホルモン療法や抗HER2療法全てが効果がある可能性があります。

術後のハーセプチン療法は必須です。また抗HER2療法を行う場合には、化学療法を併用することが推奨されています。ただし、治療には副作用が伴います。副作用の程度についてはケースバイケースで、やってみなければわかりませんが、おそらく、お母様はこのことも含め、術後化学療法を行うことについて心配されているものと思われます。

お母さまが心配なさっていること、治療については主治医にお願いするつもりであることを、主治医に率直にお話しして、セカンドオピニオンをお願いしてみてはいかがでしょうか。快く承知して下さるはずです。(文責 須田)

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