No.12379 外科的生検について

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2020.03.06 peko 0 Comments

50代女性です。こんにちは。

乳癌検診を受け、エコー・マンモグラフィで異常(境界のはっきりしない影など、1.3cm大)を認めて、生検(局所麻酔で、パン!パン!と組織を取るタイプのものでした)を受けましたが、乳腺症?か、癌か、良悪の判断が難しく、さらに生検を勧めるとの病理判断だったとのこと。ただ、もし癌だったとしても、浸潤はなく、ステージ0だそうです。今後の検査として、MRIの後、追加の生検を行う予定ですが、より太い針で行う生検もあるが、組織を切って行う方法にするとのことでした。組織を切るタイプの生検の場合は、シコリ部分は全て切除して検査しなくても、癌組織が広がっていったりする心配がないのかをお尋ねしたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

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2020.03.06 鈴木 0 コメント

ご質問有り難うございます。画像など総合的に見てないので、何とも言えませんが、おそらく、ステージ0の非浸潤癌だろうと考えていらっしゃるのではないかと思います。それであれば、外科的生検で病変部位を全部取ることで手術的な治療が完結できるからです。その考えの一方、非浸潤癌を疑っていても、太い針で生検を行い、改めて手術を行うというのも通常の手順ですので、今一度、相談されてはいかがでしょうか。外科的生検の場合、全部切除することを想定していらっしゃるはずなので、ご心配の件は大丈夫だと思われます。(文責 鈴木)

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