No.12094 グリコーゲンリッチ乳がん

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2018.03.20 R 0 Comments

広範囲な石灰化から非浸潤の予想でしたが、残念ながら浸潤ヵ所がみつかりました。5㎜以内のため無治療なのですが、癌の種類が普通の乳がん70%とグリコーゲンリッチ乳がん30%の混合癌です。このグリコーゲンリッチ乳がんというのは、特殊なようで、べてもあまりよくわかりません。これは特殊で100%遠隔転移おこすとか、後不良とか、かってるのですか? 私は5㎜以下のため無治療で心配です。危険性が高いなら抗ガン剤も必要になりますよね。

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2018.04.02 清水 0 コメント

Glycogen-rich carcinomaは特殊型乳癌の中でも稀な組織型で、数が少ないため詳細なことは分かっていません。教科書的な回答としては ”Glycogen-rich carcinomaの予後は、浸潤性乳管ガンと比較して同等もしくは若干悪い” という事になっています。5mmの浸潤径であれば、(当然リンパ節転移は無かったと思いますので)若干予後が悪いといっても、転移再発の確率はかなり低いと思います。(文責 清水)

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