No.12299 術前療法でのドセタキセル拒否反応

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2019.12.11 U 0 Comments

HER2タイプ 左胸に4センチ 脇の下にも転移があります。術前療法で、昨日、ハーセプチン、パージェタ、ドセタキセルの治療を開始したところ、最後のドセタキセルで息苦しさと暑さで拒否反応があり、中止となり、頭が真っ白に。日に日に脇の下のしこりが大きくなっている気がして、気が動転しました。先生からは、次回3週間後、ドセタキセルからアブラキサンに変えて治療にあたると伺い、ハーセプチン、パージェタは問題なく入ったのだから治療は進んでいますといわれたのですが、次回もまた拒否反応が出たらどうしよう、この3週間で進行してしまうのか、拒否反応が出たらまた先延ばしになってしまうのかと不安です。

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2019.12.11 斎藤 0 コメント

Uさん、ご相談ありがとうございます。私の返事で少しでも不安が減れば嬉しいです。

Uさんは初回治療のドセタキセルでアレルギー反応が出てしまい、さぞお辛かったと思います。また治療が予定通り進まず、不安を感じることは当然だと思います。3週間での病気進行についてですが、顕微鏡的には多少進行するのかもしれませんが、一般的に私たちは治療方針が大きく変わってしまうほど進行するとは考えません。不安だとは思いますが、あまり心配なさらなくて良いと思います。そして次のアブラキサンによるアレルギー反応ですが、残念ながらどんな薬剤にも極僅かな確率でアレルギー反応を起こす割合があります。 薬剤を投与してみないとアレルギー反応があるかはわかりません。Uさんのご不安やご心配の内容はやはり直接ご担当先生にお尋ね頂き、解決した上で治療を継続して頂きたいと思います。(文責 斎藤)

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