No.12200 多発肺転移の治療について

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2019.04.22 匿名希望 (匿名) 0 Comments

現在43歳です。 2017年11月 乳がん検診 異常なし。 2018年2月 右乳房にしこりを発見。 2018年3月 非浸潤性乳管がんと診断。 2018年4月 右乳房全摘手術とエキスパンダー挿入。術後 浸潤性乳管がん ki67が50% ルミナルb リンパ節転移なし。 2018年5月からTC治療4クール タモキシフェン+リュープリン。2019年1月 再建手術。 2019年3月 肺転移 CTにて発覚 右10~12個 左5~6個、フェソロデックスとイブランスを最近開始しました。リンパ節転移もなく、抗がん剤も受けて、なのに1年もせずに遠隔転移がとてもショックです。まだ肺転移だけですが、これからのことを考えると、どうしようもなく不安です。セカンドオピニオンも受けずにイブランス選択しましたが、別の選択肢もあったのではないかと頭を悩ませております。前向きに治療しようと思ってはいるのですが、なんで?と考え込んでしまいます。別の治療法を考えた方がいいでしょうか? 出来る限りのことはしたいと思っております。よろしくご指導ください。

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2019.04.22 0 コメント

乳がんの手術を終え、その後補助療法として抗がん剤療法、内分泌療法を行った上で再建手術の施行と、とても頑張ってきて、少しほっとしたいと思っていた矢先に多発肺転移の診断をされたとの由、心よりお察し申し上げます。現在は無症状で多発肺転移のみの再発とのことですので、セカンドオピニオンをお受けになっても、多くの乳腺専門医がおそらく同じ治療法を一番に提示されたものと思われます。イブランスもフェソロデックスもTC療法などの抗がん剤治療に比べて自覚できる副作用の少ない薬ですので、あまり構えずに治療に臨めると思います。まずはこの治療がよく効くと信じて治療に臨んでください。しかし、もしあまり効果が出なくても、これ以外にも治療法の選択肢がいくつかありますので、それはそのときに検討すればよいと考えます。頑張ってください。応援しております。(文責 谷)

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