No.11808 抗がん剤について

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2015.12.09 T 0 Comments

お忙しい中にもかかわらず、分かりやすく丁寧に教えていただけ、大変助かっています。乳房温存術(扇状)、放射線照射50グレイ、ゾラテックス2年、ノルバディクス5年の治療をおえ、術後6年目(52歳)です。病理検査結果は、 「・浸潤性乳管癌(硬癌) ・大きさ2.2cm ・核異型度スコア 2 ・脈管浸潤 なし ・ センチネル節生検 0/6 ・47歳 ・ER +60% PgR+80%  ・化学療法 なし  ・HER2スコア(染色法)0 」です。腋窩部に痛みを感じたため、細胞検査していただきました。腫瘍マーカー、肺レントゲンには問題なかったのですが、細胞検査の結果、腋窩リンパに局所再発が認められたため手術を行うことになりました。転移の場合、生存率に変わりないとこのとで、骨シンチ、ペット検査はしていません。したほうがいいですか? また、手術後の治療はどのようになりますか? もし抗がん剤の可能性がある場合、白血球が3000~3800と少ないので心配です。白血球が少ない場合、抗がん剤の影響はどのようなことが考えられますか? 抗がん剤を行った方がいいですか? どうぞよろしくお願いいたします。

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2019.01.19 斎藤 0 コメント

ご相談ありがとうございます。 私のお返事でTさんの疑問が少しでも解消できればうれしく思います。さてTさんはノルバデックス内服終了後約1年で、残念ですが腋窩リンパ節に再発を認めてしまいました。今後の治療ですが、腋窩リンパ節の再発だけであればホルモン治療を選択する医師の方が多く、抗がん剤を選択される医師は少ないのではないかと予想します。ホルモン治療の内容は現在のTさんが閉経前もしくは閉経後で治療内容は変わってきます。閉経状況を確認して、ご担当の先生とよくご相談して今後の治療を選択して頂きたいと思います。(文責 斎藤)

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