No.11955 乳管癌の手術を控えております

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2016.09.19 B 0 Comments

お世話になります。東京都に住む50代の主婦です。今週末、非浸潤乳管癌の疑いで手術を控えています。実は7月に皮膚疾患の疑いで(メラノーマ)乳頭から2センチのマージンで手術をいたしました。症状は乳首のかさぶたと無色の浸出液でした。皮膚生検の結果、色素のうすいメラノーマの疑いで急いで手術になりました。結果HE染色までの結果ですが、非浸潤乳管癌の疑いが出たため、診断がかわりました。このため皮膚科から乳腺外科にかわり、今週末追加切除になりました。ここで質問させていただきます。
1) 6月に乳ガン検診で石灰化と乳腺症はあるものの心配するものではないので、また1年後といわれていました。
2) 乳頭のかさぶたのため大学病院の乳腺外科にて、乳房MRI も超音波もしましたが、ここでも問題なしでした。

このようにたまたま切ってみたら発見できたというケースは良くあることですか? また、8月のはじめに術前検査をしているのですが、あれから1ヶ月たっていても何も検査は要りませんか? センチネルリンパ節は前回の手術で検査済で、全くの陰性でしたが、1ヶ月の間に次のリンパ節に転移することはありませんか? また、HE染色までですが、先生は、今回の乳管癌はとても質のよいものでラッキーですよと言っていました。HE染色まででわかる情報はどのくらいありますか? 悪性良性の他に、病気の種類まではわかると思いますが、他にも情報があるからラッキーだとおっしゃったのでしょうか? 切除部分までは非浸潤乳管癌ですが、全部とらなければわかりません。MRI 上からは、もしかしたら全部とれている可能性もあるので、部分切除で十分でしょうと言われました。沢山の質問で申し訳ありません。お応えいただけると幸いです

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2019.01.10 清水 0 コメント

診察をしたわけではないので詳しくはわかりませんが、Mailの内容から判断するとPaget病のように思われます。たまたま切ってみたらガンであったということはよくあることではありませんが、Paget病の場合は切開生検で診断をつけることはよくあることです。Paget病であれば、ゆっくり増殖するガンなので、1ヶ月で進んでしまうということはありません。Paget病であれば、HE染色のみで診断がつき、おとなしいガンであるということもわかります。(文責 清水)

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