No.11957 ランマーク皮下注射投与について

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2016.09.19 FS 0 Comments

初発から6年、53歳です。3年目に腰椎、胸椎、2箇所ずつ、また肝臓に2箇所転移が見つかり、ホルモン剤をノルバデックスからアリミデックスに変更、月一回のランマーク皮下注射投与(+デノタスチュアブル)が始まりました。状態は安定しています。先日主治医から、「ランマークを毎月ではなく3ヶ月に一回の投与でも効果が出ているという発表が、学会などでも出始めており、すでに2年以上投与しているので、顎骨壊死をはじめとする副作用を考えると、今の状態では、毎月でなくてもいいのではないかと思います。」と言われ、3ヶ月ごとにしてみようか迷っていますが、私自身は、良くはならなくても、できるだけ普通の暮らしを続けることを望んでいます。この夏2年ぶりに行った骨シンチでは、胸椎のひとつはより濃くなり、新たに仙骨もうっすらと影が出ていましたが、逆に腰椎は薄い影になっていました。長い治療になりそうですので、いろいろな治療のパターンがあると思います。先生のお考えをお聞かせください。よろしくお願いします。

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2019.01.10 清水 0 コメント

勉強不足ですみません。ランマークが3か月投与で効果があるという話は知りませんでした。しかし、もう一つのBMAであるZOMETA(ジェネリックであればゾレドロン酸)は3か月と間を空けることの有効性が証明されているので、私はZOMETAに変えて3か月に一度の投与をしています。ランマークもゾメタも長期になると下顎骨壊死の頻度は高くなる印象があり、疼痛等がない骨転移の場合、投与間隔をあけるという選択肢は十分に考慮に値します。(文責 清水)

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