No.11988 今後の治療について

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2016.12.06 T 0 Comments

術後の治療について相談をお願いします。10/21に右乳房温存手術を受けました。45歳です。病理結果は、「右内上、Ax省略、in situで断端Ca(+)、浸潤径:1.3cm*1.0cm、硬がん、波及度:ly(+),f(+) NA:2,MC:2=NG2 in situ(+):low papillary,cribriform,flat Needle scar(+) ER(+) PS5 IS2
PgR(+) PS5 IS2 HER2(0) リンパ節SLN1/1(0.5mm)」 です。主治医と相談した治療方針:放射線とホルモン治療を決めましたが、抗がん剤をするかどうかは自分で決めてくださいと言われました、私はもちろん初期治療をしっかりとしたいと思っていますが、抗がん剤の副作用を考えますと、抗がん剤に対する抵抗感もあります、私の病理結果では抗がん剤は過剰でしょうか? どうかご意見をよろしくお願い致します。

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2016.12.06 久保内 0 コメント

ご記載いただいた病理所見だけから病状を理解するとすれば、Stage Ⅰbで Luminal typeと判断されます。ER・PgRの値は高く、HER2陰性なので、Luminal Aであってほしいのですが、NG2とly(+)が気になるところです。Ki67値がわかるとコメントできますが(施行していないなら追加でやってもらうと良いでしょう)、30%以上あれば化学療法(抗がん剤)追加は過剰な治療ではないと考えます。また健康保険の対象外です(そして結構費用がかかります)が、多遺伝子診断(Oncotype Dx等)を追加でなさると、より明確に抗がん剤追加の是非が判明すると思います。もう少し情報を得てから決定されたほうが良いかと思います。(文責 久保内)

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