１０月２８日に、乳房を圧迫すると、黄色の乳頭分泌物が出てきました。左右共に単孔です。翌日、病院を受診しましたが、「マンモで、石灰化はあるが、特に危険な顔は見当たらない」と言われました。「エコーもたくさん写るけど危険そうなのはない」と言われ、３カ月間の経過観察になっていましたが、１２月２０日に、ふと気になり、乳房を圧迫して乳首を押さえたら、右側単孔で血液状のものが出てきました、翌日再診すると、エコーは特に変化なく、分泌液を検査に出されました。左は単孔で、圧迫すると黄色ものが少量出てきます。どのような病気が考えられますか？ ３７歳です。
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３０代半ばというのは、卵巣ホルモン、黄体ホルモンがそれ以前に比べて低下し始める年齢で、女性にとって体調が大きく変わる節目です。生理前の乳房の腫れや痛み、頭痛、めまい、肩こりなどの症状がではじめます。その一つに、乳管内の水分が増えるため、乳頭からの分泌が増える方もいます。乳頭分泌で心配なのは血性分泌で、その時は細胞診を行ってもらい、分泌液中の細胞を調べます。それで悪性細胞が見つからなければ心配ありません。マンモグラフィー、エコー、細胞診を行なって異常ないようなので、心配せず、血性分泌を繰り返すようであれば、繰り返し乳頭分泌液の細胞診を行ってもらってください。（文責 清水）
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