今年1月9日に人間ドックで乳房超音波検査を受けた結果、左乳房に少嚢胞集族があるので1年後に再検査を受けるようにと言われました。今月9日に再度、総合病院の乳腺外科でマンモグラフィと超音波検査を受けたところ、マンモグラフィは一つの石灰化があるけど老廃物だから問題なしだが、超音波検査では少嚢胞集族があり、10%の確率で癌の確率があるからMRIをします、と言われました。もしものことの時を考えると不安でたまりません。セカンドオピニオンはどのように、また、何を目安に病院を選択すればよろしいでしょうか。やたらに病院をまわるのは、気がすすみません。
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超音波検査での乳腺小嚢胞集簇は、稀に非浸潤性乳管癌であることがあり、良性所見と言い切れず精査不要(または経過観察不要)にならないことがあります。その可能性は2~10%位と考えられますが、たとえ見つかったとしても超早期癌です。所見や程度にもよりますが、経過観察で済まされてしまう場合もあり、先の画像検査として造影MRIまで行うこともあり、生検まで行うこともありますが、所見と医師の判断によると思います。「もしものことがあると不安」なら積極的にMRIや生検の検査を受けるべきですし、それ程今と変わらない病期で見つかる場合が多いので、先延ばしで良ければ経過観察が可能かどうか伺ってみれば良いと思います。セカンドオピニオンは患者さんの権利ですので、申し込まれて良いと思いますが、貴女が信頼できる先生を見つけるのが一番ですから、どこが良いとか誰が良いとかは一概に言えません。(文責 久保内)
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